みなさんお久しぶりです。
熊井吾郎です。
今回の吾郎塾はMPC初心者向けワークショップに加えProtoolsの初心者向けワークショップもやらせていただきます。
Protoolsとは、音楽、映画、ドラマ、CMなど様々な現場で使用されているソフトで、音楽家にとっては今では欠かせない存在になっています。
ぼくも普段Protoolsは音楽制作で使用していますが人に教えれるほどの技術は持っていないので、今回は講師にHIRORONを迎え、Protoolsの基本的な説明から実践的なテクニックまでみなさんに学んでいただきます。
HIRORON
1983年生まれ宮城県仙台市出身。DJ、Sound Engineer、Music Producer。
高校卒業後にレコーディングの専門的な技術を学ぶために上京。
現在、自身のプライベートスタジオ『ATENE STUDIO』を拠点に、数々の音楽作品にEngineer、Producerとして参加している。
これまでに久保田利伸、三浦大知、Lead、UL、SKY-HI、KEN THE 390、KLOOZなど、多数のアーティストライブをLive DJ/Live Manipulatorとしてサポートしている他、
渋谷の老舗クラブFamilyで毎月開催されている『ドカッポレ』でのDJプレイを中心に、block.fm、bayfmでのラジオプレイや、HIPHOP Label DREAM BOYより2枚のLabel Official Mix CDをリリースしている。
近年は自身のレーベルTOP BILLINをスタートし、Executive Producerとしての頭角を現してきた。
[twitter]https://twitter.com/HIRORON_ATENE
▼日時
11月23日(祝月)
▼会場
So-SPACE
▼アクセス
[Google Map]
東京メトロ副都心線「北参道駅」2番出口より徒歩3分
JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩9分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」より徒歩12分
▼講義タイムテーブル
~Protools編~
前編
12:15~13:45(90min)
●LESSON 1 『How To Protools?』
具体的に、Protoolsで何が出来るのか。また、音楽制作の過程でどのように使われているのか。
音楽制作、トラックメイキングの分野だけに限らず、幅広い用途でのProtoolsの活用方法や、可能性を知って頂きます。
またProtoolsの現行ラインアップや、ラインアップでの違いについてもご紹介したいと思います。
●LESSON 2 『波形編集の基礎』
Protoolsへ読み込んだオーディオファイルのコピー&ペーストやタイムストレッチ機能を活用して
トラックメイクにはもちろん、ノンストップdj mixの作成やラジオ編集など、多目的にProtoolsを活用するテクニックを学んで頂きます。
また、編集した作業データをmp3に変換し、iTunesやスマートフォンに取り込んで聴けるまでの実用的な手順を知って頂きます。
~15分休憩~
後編
14:00~15:30(90min)
●LESSON 3 『Protoolsでの音楽制作』
前編で学んだ波形編集を軸に、Protoolsに内蔵されているドラムやシンセサイザー、エフェクトと併せて使用をする事で
楽曲制作、楽曲アレンジに焦点を当てたProtoolsの使い方について、学んで頂きます。
●LESSON 4 『Protools応用編』
今回のセミナーでは無料バージョン「Protools First」を使っての内容になりますが、
有料バージョンのProtoolsと別売りのPlug-inソフトを組み合わせる事で、音楽制作にどのような幅が広がるのか。
実際にプロの制作現場で使われている機能やテクニックをご紹介したいと思います。
Protoolsの理解をより深めて頂くと共に、市販されている楽曲が実際にどのように作られているのかなど、解説をしていきたいと思っています。
~MPC編~
前編
17:15~18:45(90min)
●LESSON 1 『MPC入門編』
1回目となるLESSONでは「そもそもMPCとはどの様な機材なのか?」
この部分に焦点をあて、その歴史から始まり機材全体の基礎部分を学んでいただきます。
各機能解説/専門用語説明/他機材とは違うMPCならではの機能
これらをしっかりと理解する事で、まずはトラックメイクにおける「MPCの役割」を知っていただきます。
●LESSON 2 『サンプリング編』
2回目となるLESSONでは、MPCを扱う上でとても重要な役割を果たす
「サンプリング」という手法について学んでいただきます。
「そもそもサンプリングとはどの様な行為なのか?」
「どの様な手法で行うのか?」
この様な基礎部分の説明から、実際に曲の一部をサンプリングしていただき実戦も行っていただきます。
更に、サンプリングした音を編集、加工する作業なども学んでいただきます。
~15分休憩~
後編
19:00~20:30(90min)
●LESSON 3 『トラックメイク編』
3回目となるLESSONでは「トラックメイク(楽曲制作)」について学んでいただきます。
「そもそもトラック(音源)とはどの様な構成から成り立っているのか?」
この様な基礎部分から、MPCを使ってトラックメイクを行う上で
「必要な機能とは何か?」「どの様な作業が必要なのか?」
この辺りを踏まえ、他ツール(DAW等)との連携なども踏まえ
細かく解説をしていきます。
●LESSON 4 『実践編』
4回目となるLESSONでは、これまで学んだ知識を生かし
こちらから提案する課題曲をサンプリングしてもらい
「トラックメイク(楽曲制作)」を行っていただきます。
皆さんの感性を生かし、自由にアレンジしてみてください。
▼受講料金
・MPC 講座 ¥10,000
・Protools講座 ¥8,000
・MPC&Pro Tools通し ¥15,000
▼参加条件について
今回はMPC、Protools、どちらも無料の簡易版ソフトを使用しますので、ソフトウェアを持っていない方でもソフトウェア動作要件を満たしたPCを持参していただければ、実際にソフトを操作しながら学んでいただくことが出来ます。PC無しの参加ももちろん可能です。
以下ソフトウェア動作要件になります。
【protoolsソフトウェア動作環境】
~Mac~
Mac OS X 10.9 - 10.9.5, 10.10 - 10.10.4 のOSを搭載したIntel® Mac (OS 10.8.5 以前のOSでは動作しません)
Intel® Core 2 Duo プロセッサー
2GB RAM (4GB 以上を推奨)
最低1280 Pixel(横)のモニター解像度
インストールの際にインターネット接続が必要
インストールに15GBのディスク空き容量が必要
~Windows~
Windows 7 64-bit (Home Premium, Professional または Ultimate エディション) または Windows 8/8.1 (Standard または Pro エディション)のOSを搭載したIntel® PC
Intel® Core 2 Duo プロセッサー
2GB RAM (4GB 以上を推奨)
最低1280 Pixel(横)のモニター解像度
インストールの際にインターネット接続が必要
インストールに15GBのディスク空き容量が必要
【MPCソフトウェア動作環境】
~Mac~
Mac OS X 10.7/10.8 以上
2GB RAM(4GB以上推奨)
DVD-ROM対応ドライブ
~Windows~
Windows 7/8(32/64bit)以上
2GHz Pentium 4プロセッサ、またはCeleron互換CPU以上(マルチコアCPU推奨)
2GB RAM(4GB以上推奨)
DVD-ROM対応ドライブ
※塾終了後「MPCソフトウエア」はアンインストールさせて頂きます。
といった内容になっております。
トラックメイクに興味のある方、ぜひお待ちしています!!
お申し込み、ご質問はこちらまで。